「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」(シロクロ)で、横浜流星さんが演じた森島直輝。
本作は2020年に日本テレビ系で放送され、横浜流星さんと清野菜名さんのダブル主演によるキレのあるアクションが大きな話題となりました。
清野菜名さん演じるミスパンダを操る「飼育員さん」として、表の顔はメンタリストとしても活動する医学生、裏の顔は冷徹な指令役という二面性を見事に演じ分けました。
このドラマで特に話題になったのが、横浜流星さんの驚異的なアクションと、それを可能にする肉体美です。
スタントなしで挑んだ数々のアクションシーンの中でも、特に視聴者の度肝を抜いたのが「懸垂」のシーンでした。
「あの背中の筋肉はCGじゃないの?」
「あんな動き、人間ができるの?」
そんな驚きの声が上がったのも無理はありません。
この記事では、ドラマ「シロクロ」で横浜流星さんが見せたアクションの凄さと、それを支える「筋肉」の秘密に迫ります。
特に話題になった背筋や、パルクールのような身軽な動きを可能にする身体操作についても、解剖学や物理学の視点から深掘りします。
これを読めば、もう一度ドラマを見返したくなること間違いなしです。
この記事でわかること
- 「飼育員さん」のアクションを支える筋肉の正体と解剖学的解説
- スタントなしのパルクールを可能にする「重心移動」の物理学
- 「鬼の背中」を作った空手の「引き手」と打撃の秘密
- 「メガネ姿」と「筋肉」のギャップが生まれる姿勢のコントロール術
ドラマ「シロクロ」で見せた横浜流星の超人的アクション

「シロクロ」は、謎のアクションヒロイン・ミスパンダと、彼女を操る飼育員さんが、世の中のグレーな事件にシロクロつけるというストーリーです。
横浜流星さんが演じる「飼育員さん」は、基本的には頭脳派ですが、いざという時には自らも戦います。
そのアクションは、空手ベースの打撃技に加え、パルクールを取り入れたアクロバティックな動きが特徴です。
話題騒然!伝説の「懸垂」シーン
ドラマの中で、特にファンの視線を釘付けにしたのが、トレーニング中の懸垂シーンです。
セットの鉄棒を使い、軽々と体を持ち上げる姿は、重力を感じさせないほどでした。
特に注目すべきは、その背中です。

シャツ越しでも分かるほど発達した広背筋が、懸垂の動作に合わせて大きく動く様子は、まさに「鬼の背中」。
このシーンのためだけに鍛えたわけではなく、日頃の鍛錬の賜物であることが、その筋肉の隆起から伝わってきます。
【解剖学】「Tシャツ越し」でも分かる筋肉の秘密
彼が着用していたのはシンプルなTシャツや作業着でしたが、それでも隠しきれない筋肉の隆起がありました。

特に目立っていたのは、首から肩にかけての「僧帽筋」と、背骨に沿って走る「脊柱起立筋」の盛り上がりです。
これらは、単に筋肉が大きいだけでなく、脂肪が極限まで削ぎ落されているからこそ衣服の上からでも視認できるのです。
「見せるための筋肉」ではなく、実戦で鍛え上げられた「使える筋肉」ならではの機能美と言えるでしょう。
スタントなしのパルクールアクション
「飼育員さん」のアクションは、単に相手を倒すだけでなく、高い壁を駆け上がったり、狭い足場を飛び移ったりするパルクール的な動きが多く取り入れられていました。
これらは、ワイヤーアクションを使っているように見えるほど軽やかですが、その多くを横浜流星さん本人がスタントなしで演じています。
壁を蹴って宙返りし、着地する。
その一連の動作にブレがなく、美しいフォームを保っていられるのは、強靭な体幹があるからこそです。
【動作解析】「CG疑惑」が出るほどの重力無視
なぜ彼の動きは、まるでワイヤーで吊られているかのように軽く見えるのでしょうか?
物理学的な視点で見ると、それは「重心移動」の巧みさにあります。
パルクールは、近年「アーバンスポーツ」として注目を集めており、スポーツ庁もその普及を支援しています。障害物を越えるための全身のバネとバランス感覚は、まさにトップアスリート級の能力と言えるでしょう。
空手で培った身体操作により、彼は常に身体の重心を進行方向に素早く移動させています。
壁を駆け上がる際も、脚力だけでなく、上半身を引き上げる力と重心の移動を連動させることで、重力に逆らうような動きを実現しているのです。
また、握力と広背筋で軽々と体を支えるシーンでは、ボルダリング選手並みの「前腕筋群」と「指の保持力」が発揮されており、身体能力の分析レポートとしても非常に興味深い映像になっています。
「飼育員さん」のアクションを支える筋肉の正体

では、あのような人間離れした動きを可能にしているのは、具体的にどこの筋肉なのでしょうか?
横浜流星さんのバックボーンである極真空手と照らし合わせながら、その筋肉の正体を分析してみましょう。
「引く力」を生み出す広背筋
懸垂シーンで際立っていた「広背筋(背中の筋肉)」は、空手の「引き手」の動作で鍛えられたものです。
突きを出した拳を、瞬時に腰の位置まで引き戻す。
この動作を何万回と繰り返すことで、背中の筋肉が大きく発達します。

この強力な「引く力」があるからこそ、自分の体重を軽々と持ち上げたり、相手を引き寄せて投げたりするアクションが可能になるのです。
厚生労働省のe-ヘルスネットでも、懸垂(チンニング)は広背筋や上腕二頭筋を鍛える代表的な「多関節種目」として紹介されており、高い負荷がかかるトレーニングであることがわかります。
打撃系格闘技なのに「引く力」が強い理由
通常、ボクサーなどの打撃系格闘家は、パンチを打つための「押す筋肉(大胸筋など)」が発達しやすい傾向にあります。
しかし、横浜流星さんの場合は、空手の基本動作である「引き手」によって、背中の筋肉(広背筋)が驚異的に発達しています。
これが、彼のアクションに独特のキレとスピードを生み出している最大の要因です。
「鬼の背中」の正体は、長年の空手修行によって培われた「引き手」の賜物だったのです。
重力を無視する体幹と腹筋
パルクールのような不安定な足場でのアクションには、体の軸を安定させる「体幹(インナーマッスル)」が不可欠です。
横浜流星さんは、空手の稽古で丹田(へその下)を意識した呼吸法や立ち方を徹底的に叩き込まれています。
これにより、どんな体勢からでも瞬時にバランスを立て直し、次の動作へと繋げることができます。
また、高くジャンプしてキックを放つ際に見える腹筋(腹直筋・腹斜筋)の美しさも、体幹の強さを物語っています。
アクションだけじゃない!「メガネ姿」とのギャップ萌え

「シロクロ」の魅力は、激しいアクションシーンだけではありません。
横浜流星さん演じる直輝の、表の顔である「医学生モード」とのギャップも大きな見どころです。
知的なメガネ男子からの豹変
普段は丸メガネをかけ、優しげな雰囲気でカウンセリングを行う直輝。
しかし、裏の顔である「飼育員さん」になると、メガネを外し、鋭い眼光で悪を裁きます。
この「メガネを外す」という動作が、変身スイッチのようになっており、ファンの間では「メガネオフの瞬間の目力がヤバい」と話題になりました。
知的な雰囲気と、野性味あふれるアクション。
この二面性を演じ分けられるのは、横浜流星さん自身の持つ繊細な演技力と、鍛え上げられた肉体の両方があってこそです。
【ギャップ萌え理論】筋肉のON/OFFを使い分ける演技論
実は、彼は筋肉さえも演技の一部としてコントロールしています。
表の顔である医学生の時は、あえて少し猫背気味の姿勢をとることで、筋肉のオーラを消し、平凡な青年を装っています。
しかし、飼育員になった瞬間に胸を張り、肩甲骨を寄せて広背筋を広げることで、体を大きく見せ、威圧感を放っているのです。
この「姿勢による筋肉コントロール」こそが、メガネを外した瞬間の豹変ぶりをより際立たせ、視聴者の心を掴む「ギャップ萌え」を生み出していると言えるでしょう。
まとめ:「シロクロ」は横浜流星の身体能力を堪能できる傑作

ドラマ「シロクロ」は、ストーリーの面白さはもちろんですが、横浜流星さんの身体能力の高さを存分に堪能できる作品でもあります。
ドラマ「シロクロ」横浜流星のアクション・筋肉ポイント
| まとめ項目 | 詳細 |
| 懸垂シーン | 「鬼の背中」と呼ばれる広背筋の発達が見どころ |
| パルクール | スタントなしで壁走りや高所移動をこなす身体能力 |
| 筋肉の正体 | 空手の「引き手」で鍛えた背筋と、ブレない体幹 |
| 演技の秘密 | メガネと姿勢のスイッチで「知性」と「野性」を演じ分け |
これらが融合することで、飼育員さんというキャラクターに圧倒的な説得力が生まれました。
まだ見ていない方はもちろん、すでに見た方も、ぜひ彼の「筋肉」と「動き」に注目して、もう一度ドラマを見返してみてください。
そこには、単なるイケメン俳優の枠を超えた、本物のアクションスターの姿があるはずです。
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