「横浜流星くんのボクサー姿、本物みたい!」
「映画だけじゃなくて、本当にプロライセンス取ったの!?」
2023年公開の映画『春に散る』でボクサー役を演じ、そのあまりの完成度の高さに世間を驚かせた横浜流星さん。
極真空手の世界王者という輝かしい経歴を持つ彼ですが、今回のボクシング挑戦で見せた肉体は、これまでの「細マッチョ」とは一線を画すものでした。
ただ筋肉をつけるだけでなく、実際にC級プロテストに合格するほどの実力を身につけたその体は、まさに「戦うための筋肉」そのものです。
「空手の筋肉とボクシングの筋肉って何が違うの?」
「どうやってあそこまで体を仕上げたの?」
そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
この記事では、横浜流星さんがボクシングを通じてどのように肉体を進化させたのかを、空手時代との比較やトレーニングの裏側を交えて徹底解説します。
さらに、プロテスト合格までの道のりや、彼が語った「筋肉痛」への独特な感性など、ストイックすぎるエピソードも紹介。
これを読めば、彼の肉体美が単なるビジュアルではなく、役者としての魂がこもった「作品」であることがわかるはずです。
この記事でわかること
- 空手時代(引き手筋)とボクシング時代(打ち込み筋)の肉体の違い
- C級プロテスト合格の実技試験(スパーリング)のガチ度
- 「筋肉痛が嬉しい」というストイックなメンタリティの正体
- ボクシング経験が「目の演技」に与えた影響とは?
空手からボクシングへ!横浜流星の「筋肉の進化」を比較検証

横浜流星さんの肉体のベースには、中学3年生で世界王者になった極真空手の経験があります。
しかし、空手とボクシングでは、使う筋肉や求められる動きが大きく異なります。
ここでは、彼がボクサー役を演じるにあたって、どのように肉体を進化させたのかを、解剖学的な視点も交えながら、具体的な部位ごとに比較検証してみましょう。
背中の広がりと厚みの変化
空手時代の横浜流星さんの背中は、引き締まっていてしなやかな印象でした。
突きや蹴りの瞬発力を生み出すために必要な、無駄のない筋肉です。
一方、ボクシング映画『春に散る』で見せた背中は、広背筋が横に大きく広がり、厚みも増していました。
これは、重いパンチを打ち込むための筋力強化と、相手のパンチを受け止めるための防御力を高めるトレーニングによるものでしょう。
特に、肩甲骨周りの筋肉の盛り上がりは、パンチを引く動作を徹底的に鍛え上げた証と言えます。
【解剖学】「引き手」の空手筋 vs 「打ち込み」のボクシング筋
空手では、突いた拳を素早く戻す「引き手」の動作が重要視されるため、広背筋や上腕三頭筋がシャープに発達します。

対してボクシングでは、相手に体重を乗せた重いパンチを打ち込むために、より大きな筋量が必要となります。
彼の背中の変化は、単なる増量ではなく、「競技特性に合わせた筋肉の機能的なアップデート」であったことが分かります。
肩(三角筋)の丸みと大きさ
ボクサー特有の体型といえば、丸く発達した肩(三角筋)です。
ガードを上げ続け、パンチを打ち続けるためには、強靭な肩の筋肉が必要不可欠です。
映画の劇中写真を見ると、横浜流星さんの肩は以前よりも明らかに大きく、丸みを帯びています。
これは、サンドバッグ打ちやミット打ちなどの実戦練習に加え、ウェイトトレーニングで重点的に肩を鍛え上げた結果だと推測されます。
逞しく盛り上がった「僧帽筋」が物語るもの
肩だけでなく、首から背中にかけての「僧帽筋」の厚みも増しています。
これは、相手のパンチの衝撃に耐え、頭部を安定させるために不可欠な筋肉です。
空手では突きを避けることも多いですが、ボクシングではガードの上からでも衝撃を受け止める必要があります。
彼の分厚くなった首回りは、激しいスパーリングを乗り越えてきた証明と言えるでしょう。
下半身の安定感とふくらはぎ
空手も足腰が重要ですが、ボクシングのフットワークは常に細かく動き続けるため、ふくらはぎ(腓腹筋・ヒラメ筋)への負荷が半端ではありません。
映画のリングシーンで見せた彼の下半身は、以前よりも一回り太く、地面をしっかりと捉える安定感がありました。
ステップワークを支える強靭なふくらはぎと、パンチの威力を下半身から伝えるための太もも(大腿四頭筋・ハムストリングス)の強化。
これらが組み合わさることで、プロボクサーと遜色のない動きを実現していたのです。
C級プロテスト合格!本気すぎる役作りの裏側

横浜流星さんの凄さは、単に見かけだけの筋肉を作ったわけではないという点にあります。
映画の役作りとしてスタートしたボクシングですが、彼はその延長線上で、実際に日本ボクシングコミッション(JBC)のC級プロテストを受験し、見事合格しました。
この快挙は各メディアでも大きく報じられ、単なる映画のプロモーションを超えた、彼のアスリートとしての真剣な取り組みが評価されました。
これは、芸能人が企画で挑戦するレベルを遥かに超えた、本気のアスリートとしての快挙です。
「痛みを知らなければ演じられない」
なぜ、そこまでしてプロテストを受けたのでしょうか?
彼はインタビューで、「ボクサーの役を演じる以上、ボクサーが見ている景色や、痛み、苦しみを知らなければ嘘になる」と語っています。
プロテストに合格するためには、筆記試験だけでなく、実技試験(スパーリング)もクリアしなければなりません。
実際にプロ志望者たちと拳を交え、殴り合い、打たれる痛みを知る。
その経験があったからこそ、映画の中の彼の目は、演技を超えた「本物のボクサーの目」をしていたのでしょう。
芸能人への「忖度なし」!C級テストのガチ度
C級プロテストは、単なる名誉ライセンスではありません。
日本ボクシングコミッション(JBC)の規定によると、プロテストの受験資格は「満16歳から満34歳まで」と定められており、筆記と実技試験(スパーリング)への合格が必要です。特に実技試験は、プロボクサーとしての適性や技術レベルを厳格に審査されるため、単なる形式的なものではありません。
- 筆記試験: ボクシングのルールや健康管理に関する知識。
- 実技試験(スパーリング): プロ志望者同士で行う、ヘッドギアありの2ラウンドの実戦。
特にスパーリングは、顔面への打撃も容赦なく行われる「ガチの殴り合い」です。
顔が商売道具である俳優が、怪我のリスクを負ってまでリングに上がる。
その覚悟と技術力の高さは、まさにアスリートそのものです。
撮影と並行して行った過酷なトレーニング
プロテスト合格に向けたトレーニングは、映画の撮影と並行して行われました。
早朝からロードワーク(ランニング)を行い、撮影の合間を縫ってジムに通い、ミット打ちやスパーリングをこなす日々。
さらに、ボクサーとしての体型を作るための筋力トレーニングも欠かしませんでした。
この殺人的なスケジュールをこなしながら、役者としての演技プランも練り上げる。
彼のストイックさと体力、そして精神力の強さには、共演者やスタッフも舌を巻いたそうです。
「筋肉痛が嬉しい」?横浜流星のストイックすぎる筋トレ哲学

横浜流星さんの肉体作りを支えているのは、彼の独特なメンタリティです。
普通の人が「辛い」と感じるトレーニングや筋肉痛に対して、彼は驚くほどポジティブな捉え方をしています。
筋肉痛は「成長の証」
以前、バラエティ番組で「筋肉痛が来ると嬉しい」と発言し、周囲を驚かせたことがあります。
彼にとって筋肉痛は、「しっかりと筋肉に負荷をかけられた証拠」であり、「昨日よりも成長しているサイン」なのです。
「痛いから休もう」ではなく、「痛いから効いている、もっとやろう」という発想。
筋肉痛は、運動によって傷ついた筋繊維が修復される過程で生じる痛みと言われています。
厚生労働省のe-ヘルスネットでも「レジスタンス運動(筋トレ)」による筋肥大のメカニズムとして「超回復」について解説されており、適切な負荷と休養が筋肉の成長に不可欠であることがわかります。横浜流星さんの感覚は、この身体の反応をポジティブに捉えていると言えます。
このアスリート特有の思考回路こそが、短期間での肉体改造を可能にした最大の要因かもしれません。
妥協を許さないプロ意識
空手の世界王者として頂点を見た彼には、「中途半端なことはしたくない」という強いプロ意識があります。
「やるからには極めたい」「本物に見えなければ意味がない」
そんな妥協なき姿勢が、彼のトレーニングを突き動かしています。
プロテスト合格も、彼にとってはゴールではなく、役を演じるための「通過点」に過ぎなかったのかもしれません。
「目の演技」が変わった理由は「痛み」を知ったから?
ボクシング経験は、彼の演技にも大きな影響を与えたと言われています。
リングの上で拳を交える恐怖心や、打たれる痛み、そして相手を倒そうとする闘争心。
これらを肌で知ったことで、スクリーン越しの彼の目には、以前にも増して鋭い光が宿るようになりました。
「殴られる痛みを知っている俳優」と「知らない俳優」では、リアリティに雲泥の差が出ます。
彼の演技が観客の心を揺さぶるのは、その瞳の奥に「本物の経験」が息づいているからに他なりません。
まとめ:横浜流星の筋肉は「役者魂」の形

横浜流星さんがボクシングを通じて手に入れた筋肉は、単なるビジュアルの美しさだけではありません。
それは、役柄と真摯に向き合い、その人生を生きようとする彼の「役者魂」が具現化したものです。
横浜流星×ボクシング 肉体進化のポイント
| まとめ項目 | 空手時代 | ボクシング時代(春に散る) |
| 筋肉の質 | 瞬発力重視の「キレる筋肉」 | パワー・耐久力重視の「重厚な筋肉」 |
| 背中 | 引き手による逆三角形 | 打撃を受け止める厚みのある背中 |
| 肩・首 | シャープ | ガードを支える丸い肩と太い首 |
| 精神性 | 武道家のストイックさ | リングでの痛みを知るボクサーの覚悟 |
これらが融合することで、スクリーンの中で圧倒的な説得力を持つ「ボクサー・横浜流星」が誕生しました。
今後も、役柄に合わせて肉体を自在に変化させていくであろう横浜流星さん。
2025年の大河ドラマ『べらぼう』では、着物が似合う「和の筋肉」を見せてくれてます。
彼の進化し続ける肉体と演技から、ますます目が離せませんね。
関連記事
横浜流星さんの筋肉を全て網羅してまとめた記事はこちらになります。↓



