にじさんじ所属の人気VTuber、叶(かなえ)さん。
圧倒的なゲームスキルと端正なビジュアルで絶大な人気を誇る一方、その歯に衣着せぬ発言やライバーとの距離感が、時に大きな炎上騒動を巻き起こしてきました。
「なぜ叶はこれほど燃えるのか?」「星川サラとの関係はどうなったのか?」と気になっている方も多いはずです。
本記事では、2020年の「かなえぼし」騒動から、最新の2025年中国bilibili炎上事件まで、叶さんの過去の炎上理由をすべて網羅し、その真相をロジカルに整理します。
この記事で分かること
- 叶さんの過去から現在に至るまでの炎上事件一覧
- 星川サラさんとの「チューリングラブ」がなぜあそこまで叩かれたのか
- 2025年に発生した中国での「セクハラ誤解騒動」と案件降板の裏側
- 人種差別や痴漢発言など、物議を醸した問題発言の真意
【時系列】叶の主な炎上騒動・理由一覧

叶さんの活動歴は長く、その分、炎上の性質も多岐にわたります。
初期のリスナーとの衝突から、近年の国際的な問題まで、避けては通れない主要なトピックを時系列順に整理しました。
1. 星川サラとの距離感と「チューリングラブ」騒動(2020年)
叶さんの炎上史を語る上で外せないのが、星川サラさんとのユニット「かなえぼし」に関する騒動です。
2020年8月、二人が投稿した歌ってみた動画「チューリングラブ」は、それまでの「仲の良いライバー仲間」という枠を超えた演出が含まれていました。
これが叶さんのガチ恋勢や、同期ユニット「叶え葉(赤羽葉子&叶)」を支持する層の反感を買う結果となります。
同時期に投稿された葛葉さん&本間ひまわりさんの同曲コラボが称賛された一方で、
かなえぼし側は低評価が目立つという、にじさんじ内でも稀に見る「二極化」が起きた事件でした。
2. 一般配信者への対応と「特定騒動」(2020年9月)
APEX配信中にマッチングした一般の配信者に対し、叶さんのファンが攻撃を仕掛けてしまった事例です。
事端は一般配信者側による叶さんへの暴言(トロール行為)でしたが、これに激怒した一部のファンが相手のSNSや住所を特定しようとする動きを見せ、制御不能な状態に陥りました。
叶さん本人に非はなくとも、「ファンの民度」や「影響力の強さ」が裏目に出た形となり、運営側も対応を迫られる事態となりました。
3. 痴漢被害者への発言による物議(2021年2月)
配信中の質問コーナーで「痴漢の対処法」を問われた際、「(怖くて声が出ないという)女性の気持ちが分からない」といった趣旨の回答をしたことが発端です。
理詰め(物理・ロジック)で物事を捉える叶さんの性格が、「被害者の心理を軽視している」と受け取られ、SNS上で大きな論争を呼びました。
悪意はなかったものの、デリケートな社会問題に対するリテラシーが問われた瞬間でもありました。
4. パワプロ配信での「人種差別」誤解騒動(2022年4月)
ゲーム内のキャラメイクで肌の黒いキャラクターを作成し、「ゴリラ」と称したツイートが、海外のリスナーから「人種差別的だ」と批判を浴びました。
日本国内の感覚では「パワー系のキャラクター=ゴリラ」という比喩は珍しくありませんが、グローバルに活動するVTuberとして、国際的な倫理観とのギャップが露呈した形です。
外務省などが紹介する国際的な人権基準においても、意図の有無に関わらず、受け手側の文化的背景に配慮することの重要性が強調されています。
【2025年】中国bilibiliでの「セクハラ冤罪」炎上事件

これまでの炎上が国内メインだったのに対し、2025年の騒動は「国際的な情報工作」が絡む非常に複雑なものでした。
この事件は、叶さんのキャリアにおいても大きなダメージを与えた特異点と言えます。
事件の発端:GTA配信「MadTown」での一幕
2025年6月、スト鯖企画「MadTown」にて、魔界ノりりむさんを「誘拐」する演出がありました。
その場にいたストリーマー・ファン太さんとの掛け合いも含め、配信内では「いつものプロレス(ネタ)」として完結していたものです。
しかし、このシーンが中国の動画サイト「bilibili」へ悪意を持って持ち込まれました。
捏造翻訳による拡散と中国アンチの暴走
最大の問題は、日本の一部のアンチが中国のコミュニティと連携し、配信内容に「捏造された性的な翻訳」を付与して拡散したことです。
これにより、中国国内では「叶が女性ライバーにセクハラを働き、それを助長した」という誤った情報が定着。
現地ファンによる人格攻撃や、大規模な通報運動に発展しました。
総務省や情報通信法学の知見によれば、こうした海外を跨ぐ誹謗中傷に対しても、発信者情報開示請求の簡略化など、法的な対抗手段の整備が進められています。
企業案件(ahamo等)への影響と謝罪
この炎上の余波は凄まじく、事前に決まっていた中国関連のアプリゲーム案件が消失。
また、国内でもahamo等の協賛案件に影響が出るのではないかと危惧され、最終的に叶さんは該当配信の非公開と、厳重な謝罪表明を行うこととなりました。
実際に、VTuberを起用する企業側もコンプライアンス遵守を最優先事項としており、
NTTドコモ(ahamo)などの大手企業は、
パートナーシップにおける健全なコミュニティ形成を重視するガイドラインを設けています。
叶が炎上しやすい3つの構造的要因

分析すると、叶さんの炎上には「起こるべくして起きる」ロジックが存在します。
1. 「ガチ恋距離」と「ユニット文脈」の衝突
叶さんは、リスナーとの擬似恋愛関係を維持しつつ、他ライバーとも深い関係性(てぇてぇ)を築くスタイルです。
この二つは本来、トレードオフの関係にあります。
特に「星川サラ」さんのように、異性として意識されやすいライバーとのコラボは、既存のファンコミュニティにとって「防衛本能」を刺激する最大のトリガーとなります。
2. 冷静すぎるロジックと共感性の乖離
叶さんの魅力である「冷徹なまでの分析力」は、感情的な問題を扱う際に「冷酷さ」や「傲慢さ」として誤認されがちです。
痴漢発言や人種差別騒動も、本人の主観では「合理的な発言」であったとしても、受け手側の「感情の閾値」を超えてしまったことが原因です。
3. 「組織化されたアンチ」による情報の輸出入
2025年の中国炎上に見られるように、今の叶さんには「好き嫌いcom」等で組織化されたアンチが存在します。
彼らは日本国内の些細な言動を海外へ「悪意を持って翻訳・輸出」することで、炎上の規模を人為的に拡大させています。
これは一人のライバーが制御できるレベルを超えた、現代SEOやSNSの構造的欠陥とも言えます。
まとめ:叶の炎上経緯と現状

叶さんの炎上は、その高い知名度と、ファンの熱量の裏返しでもあります。
多くの騒動を経験しながらも、今なおにじさんじのトップライバーとして君臨し続ける姿は、まさに「不落の要塞」と言えるでしょう。
叶の主要炎上トピックまとめ表
| 時期 | 事件名 | 炎上の主な原因 | 現在の状況 |
| 2020年8月 | かなえぼし騒動 | 星川サラとの距離感、既存ユニットファンとの対立 | 適度な距離感で活動継続 |
| 2021年2月 | 痴漢対策発言 | 被害者心理に対する無理解(と受け取られた) | 謝罪・反省済み |
| 2022年4月 | ゴリラ発言 | キャラメイクにおける人種差別への配慮不足 | ツイート削除で収束 |
| 2025年6月 | 中国bilibili炎上 | 捏造翻訳によるセクハラ疑惑の拡散 | 案件辞退・謝罪、現在は慎重な運用 |
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