にじさんじ所属のローレン・イロアス。
APEXやVALORANTなどのFPS配信で見せる、圧倒的なエイム力と立ち回りに驚かされたことはありませんか?
「なんでこんなにゲームが上手いの?」
「ただの配信者レベルじゃない動きをしている」
そう感じるのも無理はありません。
実は、ローレン・イロアスの前世(中の人)と言われている「おばくん(ovagong)」は、複数のタイトルで輝かしい成績を残した「ガチの元プロゲーマー」なのです。
Overwatch(OW)で日本トップレベルの実力を誇り、PUBGでも世界大会に出場した経歴を持つ彼の「プロ時代」を知れば、現在の配信がもっと面白くなるはずです。
この記事では、ローレン・イロアスのプロゲーマーとしての経歴、所属していたチーム、そして引退の理由までを徹底的に深掘りして解説します。
この記事で分かること
- ローレン・イロアスの前世「おばくん」のプロゲーマー時代の詳細
- Overwatch(OW)日本2位に輝いた当時の実力と評価
- DetonatioN Gamingなど有名チームを渡り歩いたPUBG時代の戦績
- プロを引退し、「就職(にじさんじデビュー)」に至るまでの経緯
ローレン・イロアスの前世は元プロゲーマー「おばくん」

ローレン・イロアスの前世(中の人)は、元プロゲーマーの「おばくん」であると特定されています。
彼は、まだeスポーツという言葉が今ほど浸透していなかった時期から、FPS界の第一線で活躍していた実力者です。
まずは、彼のプロゲーマーとしての基本プロフィールと、どのようなタイトルで活躍していたのかを見ていきましょう。
プロゲーマー「おばくん」のプロフィール
おばくんは1996年9月6日生まれ、出身は九州地方と推測されています。
身長178cmという高身長と、低音ボイスのイケメンとして当時から女性ファンも多い配信者でした。
彼がFPSを始めたのは小学6年生の頃。
そして20歳を迎えた頃に、伝説のFPSタイトル「Overwatch(オーバーウォッチ)」にドハマりし、プロゲーマーへの道を志すことになります。
彼のプロとしてのキャリアは、大きく分けて「Overwatch時代」と「PUBG時代」の2つに分類されます。
【経歴1】Overwatch(OW)時代のプロ活動

ローレン・イロアスのFPSスキルの根幹を作ったのが、このOverwatch時代です。
2016年、彼はプロチームのトライアウトを受け、見事に合格。
ここからおばくんのプロゲーマーとしての人生がスタートしました。
所属チームと担当ロール
彼が最初に所属したのは、「USG (Unsold Stuff Gaming)」のOverwatch部門です(2016年7月加入)。
その後、2017年5月からは「RPG-KINGDOM」という強豪チームに移籍し、チームのエースとして活躍しました。
担当していたロール(役割)は、敵陣に切り込んでダメージを稼ぐ花形ポジションである「DPS」。
特に忍者サイボーグのキャラクター「ゲンジ」の使い手として名を馳せ、その実力は日本国内でもトップクラスと評されていました。
日本2位の実力と当時の評価
おばくんのOverwatch時代の戦績は凄まじいものがあります。
主な大会成績だけでも、その強さが分かります。
- Overwatch JCG Master#1:優勝
- Overwatch ChampionSeries GroupStage:優勝
- Overwatch JCG Master#6:優勝
国内大会で何度も優勝を重ね、チームとして日本2位の座に輝いたこともあります。
当時の実力について、ファンの間では「元Overwatchリーガーのta1yo選手より少し下くらい」「日本国内ならTop50に入る実力者」と評価されており、まさに「上の上」のプレイヤーでした。
現在のローレンが見せる、瞬時の状況判断やキャラコン(キャラクターコントロール)の精度の高さは、このOverwatchプロ時代に培われたものなのです。
これらの戦績は、当時のOverwatch競技シーンを支えた公式大会プラットフォーム「JCG」のアーカイブにも記録されています。
JCGは日本国内のeスポーツ黎明期において、最も権威のあるオープン大会の一つであり、ここでの複数回優勝は当時の国内トッププレイヤーであったことの揺るぎない証明といえます。
【経歴2】PUBGプロへの転向とDetonatioN Gaming

2017年10月、所属していたOverwatchのチームが解散したことをきっかけに、おばくんは新たな戦場へ向かいます。
当時、世界的なブームを巻き起こしていたバトルロイヤルゲーム「PUBG」への転向です。
ここでも彼は、持ち前のゲームセンスを発揮し、複数の有名プロチームを渡り歩くことになります。
所属チームの遍歴
PUBGプロとしてのキャリアは、以下のチームで形成されています。
- PENTAGRAM(2018年1月〜)
- DetonatioN Gaming(2018年4月〜)
- ZooGaming(2018年8月〜)
特に注目すべきは、現在でも日本のトップeスポーツチームとして君臨する「DetonatioN Gaming(DNG)」に所属していたことです。
日本最大級の組織にスカウトされるということ自体が、彼の実力が本物であったことの証明と言えるでしょう。
彼が所属していた「DetonatioN Gaming(現:DetonatioN FocusMe)」は、日本で初めてプロゲーマーの「フルタイム制(給与制)」を導入した、国内eスポーツチームのパイオニア的存在です。
このような大手組織に選抜された経歴は、彼の技術力だけでなく、プロとしての規律やマインドセットが当時から高く評価されていたことを示しています
世界大会「PWI2018」での活躍
ZooGaming所属時代には、PUBGの国際大会である「PWI2018(PUBG Winter Invitational 2018)」に出場しています。
この大会で彼のチームは総合7位という成績を収めました。
当時のPUBGシーンは韓国勢が圧倒的な強さを誇っていましたが、その中で世界と渡り合った経験は非常に貴重なものです。
にじさんじデビュー後も、PUBGやAPEXなどのバトロワ系ゲームでオーダー(指示出し)が的確なのは、このプロ時代の経験値が活きているからに他なりません。
なぜプロを引退したのか?理由と「就職」の真相

華々しい経歴を持つおばくんですが、2019年7月頃に突如としてプロゲーマー活動を引退します。
まだ20代前半という若さで、なぜプロの世界を去ることになったのでしょうか。
そして、そこからどのようにして「ローレン・イロアス」へと転生したのでしょうか。
プロゲーマーが競技を引退し、ストリーマーやVTuberへと転身する流れは、近年のeスポーツ業界における「セカンドキャリア」の代表的な成功例となっています。
一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)の調査等でも示されている通り、競技で培った高度なスキルと認知度を活かした配信活動への移行は、業界全体のポジティブな選択として定着しています。
引退理由は「モチベーションの低下」
本人が過去の動画や配信で語ったところによると、引退の最大の理由は「モチベーションの低下」でした。
ZooGamingに所属していた頃、海外チームとの対戦を通じて「これ以上はやれないかもしれない」と感じる瞬間があったようです。
動画内でも
「モチベーション本当になくなっちゃって」
「惰性で続けてる人もいると思うけど、僕はタイミングが大事だと思う」
と語っており、プロとして中途半端な気持ちで続けることを良しとしない、彼なりの美学があったことが伺えます。
結果として、スパッとプロを辞め、ストリーマー(配信者)としての活動にシフトしました。
「就職します」活動休止からVデビューへ
ストリーマーとして活動していたおばくんですが、2021年7月14日の配信を最後に活動を休止します。
その際、リスナーに「就職する」と伝えていたという噂があります。
そして、その活動休止からわずか約1週間後の2021年7月22日。
にじさんじから新人VTuber「ローレン・イロアス」がデビューしました。
- 声が完全に一致している
- FPSの実力が元プロ級
- 活動休止とデビューのタイミングが完璧
これらの要素から、「就職」=「にじさんじへの入社(デビュー)」であったことは間違いありません。
プロゲーマーという厳しい世界で戦い抜いた経験は、形を変えて「最強のFPS系VTuber」としての活動に引き継がれたのです。
まとめ:ローレン・イロアスはFPS界のエリートだった

ローレン・イロアスの前世である「おばくん」のプロゲーマー時代の経歴について解説しました。
彼は単にゲームが上手いだけでなく、日本トップクラスの環境で戦い続けてきた「本物の元プロ」です。
ローレン(前世:おばくん)のプロ経歴まとめ
| 活動時期 | ゲームタイトル | 所属チーム | 主な実績・備考 |
| 2016年〜 | Overwatch | USG RPG-KINGDOM | 日本2位 JCG Master優勝 ゲンジ使いとして有名 |
| 2018年〜 | PUBG | PENTAGRAM DetonatioN Gaming ZooGaming | PWI2018出場(7位) 国内大手DNGに所属 |
| 2019年 | 引退 | – | モチベーション低下により引退 |
Overwatchで培った「エリアコントロールとキャラコン」。
PUBGで磨いた「索敵能力とオーダー力」。
これら全てが、現在のローレン・イロアスの配信を支える土台となっています。
彼が配信で魅せるスーパープレイの数々は、才能だけでなく、プロとして積み重ねた努力の結晶なのです。
今後もその圧倒的なスキルで、私たちを楽しませてくれることでしょう。
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