『海のはじまり』で目黒蓮の弟役を演じたのは誰？木戸大聖との共演エピソードや「本当の兄弟みたい」な関係性

2024年の夏、日本中を涙で包んだ月9ドラマ『海のはじまり』。

Snow Manの目黒蓮さんが初めて月9主演を務め、「親子の愛」をテーマに描かれたこの作品は、多くの視聴者の心を打ちました。

そんな『海のはじまり』で、目黒蓮さん演じる主人公・月岡夏の弟役として登場したのが、若手俳優の木戸大聖（きどたいせい）さんです。

劇中で見せた二人の自然すぎる掛け合いや、互いを思いやる温かい関係性に、「目黒蓮さんと木戸大聖さんが本当の兄弟みたい！」「弟役の俳優さんは誰？」と、ネット上でも大きな話題となりました。

この記事では、「海のはじまり目黒蓮弟役」というキーワードで検索している方のために、木戸大聖さんのプロフィールや、目黒蓮さんとの共演エピソード、そして視聴者を魅了した「兄弟愛」の秘密について徹底的に解説します！

この記事でわかること

『海のはじまり』目黒蓮の弟役は木戸大聖！

ドラマ『海のはじまり』で、目黒蓮さん演じる月岡夏の弟・月岡大和（やまと）役を演じたのは、俳優の木戸大聖さんです。

大和は、主人公・夏の弟ですが、実は血の繋がらない「義理の弟」という設定です。

大和が幼い頃に実母を亡くし、7歳の時に父親が夏の母親と再婚したことで、夏と大和は家族になりました。

言葉にするのが苦手で内向的な兄・夏とは対照的に、大和は「考える前に声が出る」ような、明るく素直な性格の持ち主。

しかし、その明るさの裏には、兄と同じく「大切な人を亡くした」という過去の痛みが隠されており、不器用な兄を誰よりも理解し、支える優しい弟として描かれています。

Netflixドラマ『First Love 初恋』で佐藤健さんの若き日を演じて注目を集め、今最も勢いのある若手俳優の一人です。

実は目黒蓮さん（1997年2月生まれ）とは同い年（学年は目黒さんが1つ上）なのですが、その童顔と愛嬌のあるキャラクターで、見事に「年下の弟」を演じ切りました。

ドラマ放送中、SNSでは「目黒蓮さんと木戸大聖さんの空気感が良すぎる」「本当の兄弟に見えてくる」といった声が続出しました。

なぜ二人はこれほどまでに「兄弟」として愛されたのでしょうか。

『海のはじまり』の村瀬健プロデューサーは、弟役のキャスティングについて、「目黒さんの弟役を作ろうとなった時、真っ先に木戸大聖さんの顔が浮かんだ」と語っています。

以前から木戸さんに注目していた村瀬プロデューサーは、彼が持つ「圧倒的なキラキラ感」と、誰からも愛される「後輩感・弟感」に惚れ込み、オファーを出したそうです。

「目黒蓮さんの隣にいる弟は、木戸大聖しかいない」

その直感は的中し、劇中での二人の並びは、まさに「理想の兄弟」そのものでした。

目黒蓮さんと木戸大聖さんは、撮影現場でも非常に仲が良かったことが明かされています。

インタビューで木戸さんは、目黒さんについて「役柄だけでなく、現場での居方やスタッフさんへの接し方など、全てにおいて尊敬できるお兄ちゃん」と語っています。

一方の目黒さんも、木戸さんの明るさや演技に対する真摯な姿勢を高く評価しており、お互いにリスペクトし合う関係性が築かれていました。

撮影の合間には、二人で楽しそうに談笑する姿が度々目撃されており、そのリラックスした空気感が、ドラマ本編の自然な掛け合いにも表れていたのでしょう。

本作は、社会現象となったドラマ『silent』のチーム（脚本・生方美久氏、風間太樹監督、村瀬プロデューサー）が再集結した作品です。

木戸大聖さんも『silent』の大ファンだったそうで、オファーを受けた時は「驚きと喜びが同時にきた」とコメントしています。

『silent』で目黒蓮さんの魅力を最大限に引き出したチームが、今度は「兄弟愛」というテーマで彼を撮る。

そこに、木戸大聖さんという新たな才能が加わったことで、前作とはまた違った、温かくて切ない「新しい目黒蓮」の表情が引き出されたのです。